ゾイドジェネシス第33話『予兆』

今回のあらすじ:ルージは野営の見張りをすっぽかして一人落ち込んでいた。先の戦いでザイリンのヴォルケーノに歯が立たなかった事、またロンにバンブリアンを失わせてしまった事を悔いていたのだ。そんなルージを見かねてか、ロンはルージとミィだけでテキトの街へ向かい、自分が野暮用を済ませている間にラ・カンと合流して欲しい、と告げる。一方、ラ・カンとコトナは思うように仲間が集まらなかった事を悔やみつつも、ズーリの街に戻る準備をしていた。二人はレッゲルを補給すべくテキトの街に向かうが、そこは既にディガルド軍が駐留していた。コトナはレッゲルをどうにかして手に入れるべく、単身で潜入するもトラブルに巻き込まれてしまい、バイオケントロに追いまわされるはめに。ラ・カンの救援によって何とか事無きを得るが、今度はソードウルフが遺跡に追い込まれ、しかもレッゲルが底を付いてしまう。あわや、という所で何とか間に合ったルージだが、長大な2本のソードを操るケントロにハヤテライガーのブレードでは決定打を与える事ができない。離れればミサイル、近付けばソードと隙の無いケントロに押されるルージであったが、この絶体絶命の状況を打破すべく、あるゾイドが救援に駆けつける!
まあそんな感じで、バイオケントロとのファーストコンタクトって感じか。割と長めに戦闘シーンが描かれててかなり満足なのですよ。…「重さ」の表現できてないモーション*1についてはもう突っ込まない事にしましたんでそのつもりで。あと、突然別人ってかマッシヴ*2になる作画も(以下略)。
んで、話の方は…なんてか人望無いなラ・カン。いやまあ、元から檄文に答えなかった勢力に頭下げて回ってる訳だし、端っから見当を付けて行ったガラガ組*3と主人公補正とロンの人脈があったルージ組*4と比べたらダメだとは思うけど、片っ端から声掛けてみたけど全然ダメでしたってのは流石にちとアレなんじゃないかなぁとか何とか。あとロン、お前用意良さ過ぎっつーか、マジでどっから調達した*5んだそんなモン。んでミィ様、一瞬だけデレモードってのはどうかと思うんでもっとやってくださいお願いします。
それはそうとムゲンライガー、今回初登場かと思ってたけど顔見せどころか幻視しただけですか…なんだかなぁ。
最後にロン先生、今までミィに色々暴力を受けてたからってミサイルで飛ばすのは流石にやりすぎ感を感じる(←リアルリアリティ表現)んですけどとか何とか。

*1:第1話に比べればマシだけど、5話(ガラガと決闘)に比べると見劣りするなぁと

*2:むしろ、手配書にそっくり

*3:30話

*4:32話

*5:実は「発掘品」じゃなくて「量産品」でしたって伏線なら良いんだけど