ゾイドジェネシス第34話『強襲』

今回のあらすじ:ルージ達はディガルドの散発的な攻撃の合間を見計らい、ズーリの街に帰還する。ズーリの街の守りは鉄壁であるとは言え、滝の裏に隠された入り口を知られる訳には行かないからだ。しかし、ディガルド軍も何の考えもなしに攻撃をしていた訳ではない。突撃砲の攻撃にまぎれて潜伏部隊を各所に配置することで隠された入り口を捜索し、またバイオゾイドに「死んだふり」をさせることで本命の突入作戦時の伏兵としていたのだ。入り口が突破され洞窟内で戦闘が始まったその頃、ソウタのバイオケントロはフェルミのバイオプテラに抱えられ上空から直接街への侵入を果たす。前回の決着にこだわるソウタはムラサメライガー以外は端から目に入っていないのだ。ルージはハヤテライガーにエヴォルトし、スピードを生かした戦いでケントロに迫るも、やはりハヤテのブレードではダメージを与える事ができない。前回のような仲間の支援もなく、窮地に陥るルージ。しかしその時ムラサメライガーは、「皆のためにも負けられない」というルージの決意に答えるかのように新たな力を発現させる!
って感じでようやくムゲンライガーのお目見えって所か。つーかゼロ距離からとは言えショックキャノンがバイオケントロにダメージ与えてるってのは一体…と思ったらアレ、グラビティキャノン*1なのか…そら痛いわ。
それ以外でも、ジーン直属部隊と一般兵の確執とか、ザイリンの先生(ボラーだっけ?)の策士っぷりとか、メタルZiの武器を持たない一般ゾイドバイオゾイドの戦闘シーンとか、シルエットで出てきたステルスバイパー/コマンドウルフ/ダブルソーダーのゲリラとか、ミィのツンデレモードとか、割と見所満載って感じで。
…でも、ガボールとティ・ゼがやっぱりサーミックバースト使ってないってのはどうなんだろう。つーかむしろ、ブラストルタイガーって拠点防衛には最適の武装持ってるのに、とか何とかそんな感じで。いやまあ、もしかしたら冒頭の戦闘でヒノカケラで言う所のファイアセブンデイズ*2なレーザー撃ってたのがそれかも知れんけどさ。
んで、微妙に気になるのがロンとフェルミの関係か。今まで一度も直接戦ってないのに、搭乗ゾイドを見ただけで互いに名前が解ってたってのと、この二人だけ「エヴォルト」を知ってた*3とか、まあ色々と。多分ソラノヒト関係なんだろうけど…どうなんだろう。
あと、その、何だ。…昨日レビュー書くために確認作業で夜遅くまでザナドゥやってたモンで、寝坊して響鬼*4見逃しました…ガクリ。←ゾイド関係有りません

*1:ゾイド世界では荷電粒子砲を上回る勢いの最強兵装の一つ

*2:意訳:巨神兵の「なぎ払え!」

*3:ロンは20話で、フェルミは23話で「エヴォルト」について言及している

*4:意訳:むしろ秋山奈々の裸