ゾイドジェネシス第44話『離陸』

今回のあらすじ：少数ながらリーオ弾を得た討伐軍は、そのほぼ全軍を以ってアイアンロックに総攻撃をかける。それと同時にルージ、コトナ、ラ・カンが街の地下にある「禁忌の谷」に潜入し、ギルドラゴンの封印を解く「鍵」を持つマキリと接触すると言う作戦であったが、3人が立ち入り禁止とされている区画まで進んでも彼らは一向に姿を見せない。疑問を感じつつ先に進む3人はそこでマキリの「御館様」であるリンナがディガルド兵に追われている現場に出くわしてしまう。ディガルド兵を一蹴しつつリンナに事情を聞くと、ジーンが即位してからディガルドの態度が一変し、マキリはもうリンナと側近（名前失念）しか残っていないとの事。リンナは一族の無念を晴らすため、コトナと共に一族の禁忌である「滅びの龍」の封印を解く事を決意するのであった。しかしその頃、地上では救援要請を受けたザイリンのヴォルケーノと討伐軍の戦闘が始まっていた。ダンブルのケーニッヒウルフ、ガラガのデッドリーコング、セイジュウロウのソウルタイガー、ミィのランスタッグが応戦するが、4人がかりでも全く歯が立たない。雑魚に用は無い、ムラサメライガーは何処だと吼えるザイリンであったが、突如として起こった鉄砲水に押し流され戦闘の一時中断を余儀なくされてしまう。水が引き、状況を確認すべく周りを見渡した彼の目に映ったものは、山よりも大きな超巨大ゾイド、ギルドラゴンの姿であった…。
ってな訳で、今回はアイアンロック攻略、コトナとリンナの（ちゃんとした）和解、ザイリン久々に大暴れ、ギル様~~（CV:関智一）~~復ッ活ッ！（バキっぽく）…とかなり詰め込みすぎな感じでどうすればいいんだ。いやまあ、後残り4話くらいでまとめないといけない訳だから仕方ないとは思うけどさ。
まあそれはそうと…結局ソウタがギルドラゴンのメインパイロットになる訳ですか。や、「どんなゾイドにも乗れる」ってキャラ設定だったから、多分そうなるだろうとは思ってたけど…ちと話の展開に無理が多い気が。敵として相対し、記憶を失った所を保護し、うやむやのうちに仲間になって、気が付いたら重要なポジションにいました、ってのはちとご都合主義が過ぎるんじゃないかなぁと。
んで、戦闘シーンは…ラストのギルドラゴンの翼の上でのヴォルケーノのアレはどうなんだろうなぁ。まだ動ける敵を目の前にして突然粒子砲の発射モードに移行って…殺してくださいって言ってるようなモンだと思うんですけど。
んで、最後になったけど、あのEDはどうなんだろうってか、むしろいい加減にして欲しいのですが如何か。そんな所に時間と労力を費やす暇があったら本編のクオリティを上げて頂きたいなぁと。