面白そうだけど…

オーストラリアで工学を学ぶ大学院生ディーン・ベンステッドのプロジェクトである「O2 Pursuit」は、車載タンクに蓄えられている圧縮空気で走るバイクだ。
このプロジェクトは、まず圧縮空気ロータリー・エンジンから始まり、それを中心にモトクロス用のダート・バイクを組み立てたものだ。フレームには「Yamaha WR250R」を使用し、後輪には動力を供給するスキューバダイビングのタンクと25ポンドのエンジンが追加されている。

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121108/wir12110814010004-n1.htm

圧縮空気ローターリーエンジンって事は、エアツールの空気モーターみたいな奴を使ってる…のかなぁ。や、空気エンジンで環境負荷の低い乗り物を、ってのは良いんだけど、この形式だと結局「電装品を動かすためのバッテリーと発電機をどうするか」って問題が解決できない限り公道じゃ走れないからなぁ。まあ公道不可の競技用とか、ゴルフカートみたいな敷地内移動用とかならヘッドライトもウィンカーも要らないから、そういう用途に限るのであれば面白そうではあるんだけどさ。
…でもその何てか、ベースのフレームがWR250っつーのは何事なんだろう。や、ヤマハがスポンサーに付いたとかそういうストレートな理由なのかも知れんけど…たしかアレって日本円で70万くらいの高級車*1だった気が、とか何とか…。
関連リンク:エアーモーターの説明

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*1:ちなみオフ車で比べるとヤマハ・250CCのセローは50万くらい、ワタクシが前乗ってたホンダ・400CCのXR400でも60万くらい