続・都知事の仕事って何だっけ?(なんだっけー)

2月9日の東京都知事選投開票に向けて首都決戦が盛り上がっている。知事選の選挙期間は17日間と長い。細川護熙元首相を担ぐ小泉純一郎元首相の狙いは無党派層を大きく動かすことに向けられており、2月3日からの選挙最終週に、大逆転に向けた秘策を繰り出す戦略を練っている。そのひとつが、「原発即時ゼロ」に対する「抵抗勢力東京電力の解体である。
「千葉にメガソーラー発電所、東京臨海部に画期的に低コストのガス火力発電所建設を打ち出す。もともと東京都には自前の発電所建設構想があったが、日本のメーカーは東電の支配下にあるから、高い見積もりになっている。(略)
細川氏の対抗馬の舛添要一厚労相は、東京電力労組出身の大野博・連合東京会長と政策協定を交わし、電力総連などの支援を受けて戦っている。細川氏の東電解体論は、舛添氏への強烈なカウンターパンチになる。

細川陣営 都知事選の大逆転に向けた秘策は「東京電力解体」│NEWSポストセブン

えーっと、現在東電の株は原子力損害賠償支援機構(≒国)が過半数を占めてる*1のにどうやって解体させるつもりなんだろうと言うか、むしろ千葉県にメガソーラー作るのは東京都知事の仕事じゃないようなと言うか、ぶっちゃけそれがしたいならまず総理大臣になってからの方がと言うか…ううむ。

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*1:東京都はたったの1.2%