何故そうなる…

  • 3D銃再発防止へ法整備検討 国家公安委員長 日本経済新聞-6 時間前
    • 古屋圭司国家公安委員長は9日の閣議後の記者会見で、3Dプリンターで製造された殺傷能力のある拳銃が初摘発されたことについて「新たな形態の犯罪だ。 ... 3Dプリンターの普及も念頭に「情報収集や取り締まりを徹底していく」と語った。
  • 3Dプリンター購入の規制検討…国家公安委員長 2014年05月09日 11時 ...

(ニュース検索:3Dプリンター 国家公安委員長

えーっと、非常に高い精度*1で硬い金属を加工できる…と言うか実際に本物の銃が作れるフライス盤とか旋盤とかは現状まったく規制されてないのに、何でそれよりも精度が劣る*2上に扱える素材も限られる3Dプリンターを規制しないとダメなんですかね…?や、「その気になれば一般家庭で殺傷力のある銃器が製造可能な世の中になった」ってのが衝撃的だったのは解るんだけど、そもそも拳銃なんてスミス・アンド・ウエッソンが金属薬莢(リムファイア式)使ったリボルバー作ったのが1858年=既に150年以上前の技術の産物だし、さらにいくら銃本体が作れたとしても弾薬が調達出来なければ結局は文鎮と何も変わらないわけでして、とか何とか…。

*1:工業用なら1/1000mmくらいのオーダー

*2:家庭用だと積層ピッチ自体が0.1mmとかなので、表面処理しないと層が目視で確認できるレベル