新手のドール型ロボット

スピーシーズ株式会社との共同開発による動くドール:Dollfie® ハニーが、日経新聞並びに多くのメディアで紹介されました。
体高60cm、28自由度の動くドールで、感触の良い柔軟な皮膚を持ち、Dollfie Dream®用の衣服や頭部が利用可能なので、容易にお好みの外観に仕立てることが可能です。
RaspberryPi CPU を持ちLinuxが動作し、MikuMikuDanceでモーション作成が可能なのはスピーシーズ株式会社の他のモデルと共通です。

お知らせ016_Dollfie ハニーが日経新聞で紹介されました。 - Dollfie Dream® Official Site

https://m.youtube.com/watch?v=QhfxQWWfnk4
https://m.youtube.com/watch?v=FHz9XyqHnSs
https://m.youtube.com/watch?v=ormxXBiyytE
https://m.youtube.com/watch?v=HyTSqCjsG4M
DDサイズのドールにどうやってサーボ仕込んでるんだ?と思ったけど、動画を見る限りだと台座側に仕込んだサーボで操り糸を引っ張って関節を動かしてる…というかぶっちゃけマイコン制御のマリオネットな訳か。まあ別に二足歩行させないとダメって訳じゃないならプロポーションとモーションを両立させる一番現実的な方法だとは思うけどさ。
まあそれはそうと、ドール型ロボットってーとスマートドールはどうなったんだけ?と思って調べてみたんだけど…

ロボット版の開発プラットフォームをスマートドールプラスに方向転換したのは幾つか理由があります。

  1. 海外では「ちょびっツ」が大変人気で、ファンの方々からは「1/3スケールでは物足りない。ちぃと同等か、或は最低でも彼女の半分くらいのサイズでなければいけない。」という指摘を頂いた。
  2. ソフトバンクがPepperを発表したので、スマートドールも当然二足歩行ができるようにならなければならなかった。しかし、現在の科学技術では、ロボットを二足歩行させる場合、モーターサイズの関係で足が木の幹程太くなってしまう。スマートドールプラスなら市販の強力なモーターを流用でき、スレンダーさを維持したまま身長120cmの体を歩かせる事が可能になる。
  3. スマートドールプラスの開発費は1/3スケールロボットのおよそ1/10。1/3スケールでロボットを作るとなるとサーボモーターを全て独自開発しなければならない。
http://www.dannychoo.com/ja/post/27287/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9.html

さすがにDDサイズにマイコンからサーボから電源まで全部乗せたロボットってのは無理があったか…って感想が出てくる前に、さらっと120cmサイズで作り直してるとか書いてあって吹いたのですがどうすれば。てか120cmってことは流石に1/1とは言い難いとは言っても、某PSO2のサポパくらいの大きでは十分にある訳で…なんてか凄いなぁ…。