やっぱりダーパは頭おかしい…

翼に小さな電動プロペラを埋め込むことで、一見するとプロペラがないように見える形状の新型垂直離陸(VTOL)機「X-Plane」は、アメリカ政府研究機関DARPA(国防高等研究計画局)のもとで開発が進められています。熊本地震で在日アメリカ海軍が輸送支援に当たっている垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」の進化版とも言われているX-Planeですが、小型サイズの実機が開発され、垂直離着陸実験に成功しました。

「V-22オスプレイ」の進化版の小型版実験機が初の垂直離着陸実験に成功 - GIGAZINE

…これがあくまで技術立証用の試験機なのは解るんだけど、小型のローターが沢山ある(しかも翼の中に格納されてる)ってことは、それだけ整備が面倒になる&故障率も上がるんで実用機としては色々と厳しいのでは…?いやまあ、そもそも現に今も熊本の被災地で大活躍してるオスプレイだって開発当初はティルトローター機なんて机上の空論扱いだった(と言うか初期の機体は実際に事故・トラブルが多かった…のもあってか、一部メディアは未だに「飛べば落ちる機体」扱いしてる)訳で、そこをどうにかするのが技術者の腕の見せ所なのかもしれんけど…どうなんだろうねこれ。
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