そんな事があったとは…

アメリカのTactical Studies Rulesから1974年に発売され、世界初のロールプレイングゲームでもあるテーブルトークRPGが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」です。幾度となく新しいバージョンが発売され、オリジナルの発売から約42年が経過した2016年時点でも新しいバージョンがプレイされているダンジョンズ&ドラゴンズですが、発売当初はゲーム内容が悪魔崇拝につながり、若者による殺人や自殺に関係しているとしてアメリカで大きな論争が巻き起こりました。いかにしてダンジョンズ&ドラゴンズが子どもに悪影響を与えるゲームとしてアメリカで認知されていったのか、その経緯をまとめたムービーをRetro Reportが公開しています。

RPGの元祖「ダンジョンズ&ドラゴンズ」が殺人・レイプ・自殺の元凶であるという社会パニックを呼んだ経緯とは? - GIGAZINE

テレビゲームといいロックンロールといい、新しい娯楽が生まれる/入ってくるたびにそれに夢中な子供を良識ある大人()がバッシングするって構図は洋の東西を問わないんだな…ってのはともかく、その「当時の良識ある大人()」が最近のインタビューでも同じ主張をしてるっぽくて全俺が吹いたのですがどうすれば。いやまあ、今更あのときの主張は間違ってましたテヘペロ、なんて言えないっつー事情は解るんだけど、そもそもD&Dの世界観自体が指輪物語ってかトールキン作品のパクリ(ただこれはトールキン作品へのリスペクトの上で作ったんじゃなくて、単に当時のブームに便乗する気満々で作っただけ、だとか何とか)だしなぁ…。
なおこれは余談ではあるが、D&D悪魔崇拝者を生み出してるのならそれをさらにパクったFFはどうなんだろう?とかどうでも良いことを考えたのはここだけの秘密でゴニョゴニョ。つかあれ、有名なビホルダーにも明らかにパクリなモンスターとか戦闘システムとかが山積みだったからなぁ…。
関連リンク:その他/【ダンジョンズ&ドラゴンズ】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*