発想がとてもアメリカン過ぎて吹く

名前は「リップチェアー」

車椅子の名前は「リップチェアー(Ripchair)」といい、最高速度は時速27キロ、29馬力のパワーを備え、最大450キロの重さのものを引っ張ることができるのだという。

戦車と同様にキャタピラーを装備

そのパワーもさることながら、このリップチェアーの特徴はタイヤ部分が戦車と同様のキャタピラーになっている点で、その小型のボディーからは想像も出来ないほど悪路に強い仕様になっているらしい。

【動画あり】映画『マッドマックス』の車両製作メーカーが開発した「パワフルな車椅子」が最強すぎる! | ロケットニュース24

いや、これって純粋に「足にハンディキャップがあっても海や山でのレジャーを楽しめるように」とかそういう目的なのかもしれんけど…そもそも無限軌道って接地圧を低くできる(=走破性が高くなる)代わりに動力効率が悪い上に騒音と振動の問題で乗り心地も良くないし…ちょっと前に話題になったDTVシュレッダーにしてもそうだけど、一人乗りの小型ビークルに選ぶべき駆動システムじゃないような、とか何とか。
…と、70年ほど前にケッテンクラートっつー割とアレな乗り物を実践投入してしまった某国をディスってみるテスト。や、あの発想とそれを実用化してしまう技術は凄いと思うんだけど…うん。
関連リンク:全地形万能ビークル「DTV シュレッダー」 | DTVシュレッダー日本販売代理店