世の中にはツール・ド・フランスのようなかっこいい自転車競技の世界もあれば、外観をかなぐり捨ててスピードを追求する自転車競技もあるわけです。結果としてロケットだか卵だかよくわからん形となった「Aerovelo Eta」は、人力駆動の自転車として世界最高速の時速89.59マイル(時速約144km)を叩き出しました。
どう見てもロケットな自転車が時速144kmの世界記録を叩き出す | ギズモード・ジャパン
これはこれでカッコいいじゃん(CV:斎藤千和)…ってのはともかく、リカンベントタイプの自転車って実際どうなんだろう?や、
- 腰をシートに固定しているので体重以上の力でペダルを踏み込める
- 仰向き姿勢なので普通の自転車スタイルよりも空気抵抗が小さい
- 面積の小さいサドルで体重を支えるよりも体への負担が小さい
とかそんな感じで、力学的には理にかなった構造…と言うかレーサー的にはむしろ最適解なんだろうとは思うんだけど、日常の乗り物として考えた場合は「背が低い=車からの視認性が悪い=公道での運転が危ない」だし、そもそも大衆車として量産されてないからか市販品でも50ccスクーター買ってもお釣りが来るレベルの価格設定だったりするからなぁ…。
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