時計は持たない主義なのですが

アトモスが動く仕組みは次のとおり。カプセル内には塩化エチレンガスが充填されており、周囲の気温の変化を受けてカプセルを膨張または収縮させます。カプセルの表面には短いチェーンが取り付けられており、カプセルの動きを上記写真の左下にある金色のメインスプリングに伝えて動力を蓄えるようになっています。このため、アトモスは別名「空気時計」とも呼ばれており、その名前は「気温」を意味する英語「Atmospheric Temperature」から付けられています。(略)
温度変化を動力源としているアトモスは、わずか1度の温度変化で48時間分のエネルギーを蓄えることが可能となっており、非常に高い省エネ性を備えた時計ということもできます。

外部動力を必要とせず半永久的に動き続ける高級置き時計「ATMOS(アトモス)」 - GIGAZINE

なんかすげぇなコレ、と思って読んでたんだけど、

一方で、時間を刻む時計としての精度はあまり高くないようで、実際にアトモスを持っている人のページによると1日で10分程度の狂いが生じることもあるとのこと。あくまで、特徴的な機構と高度な職人の技術、美しい装飾やデザインを楽しむためのタイムピースとして所有することがアトモスの魅力といえそうです。

時計としての機能はそれほど高くないみたいで全俺がしょんぼりした。いやまあ、記事にもあるように「気温差で動くオブジェ」程度に思えば良いんだろうけど、誤差が1日で10分っつーと安物のゼンマイ時計程度の精度しかないってことだからなぁ…ううむ。