「パリ、テキサス」や「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」「ミリオンダラー・ホテル」などの作品で知られる映画監督で写真家としても活躍するヴィム・ヴェンダース氏が、「iPhoneなどのスマートフォンで撮影した写真は写真とは呼べない」と英メディアBBCに語っています。
「iPhoneで撮った写真は、写真とは呼べない」著名映画監督が語る - iPhone Mania
「感光剤を使って瞬間を正確に切り取り、印画紙上に焼き付けられ、半永久的に保存されるもの」が「フォトグラフ(光で描かれた絵画=写真)」であって、「ストレージに記憶された後から幾らでも弄り倒せるデジタルな画像データ」をそう呼びたくない…とかそんなところか。まあ日本でも「携帯電話で撮影すること/撮影した画像」を(例えメールで送信しなかったとしても)「写メ」って呼んでたりする(ちなみに写メールはJフォンのサービス名で、ドコモはiショット/auはフォトメールだった…けど写メだけが一般名詞化して残った)んで、言いたいことはなんとなくわかるけどさ…それを言い出すと「デジタルカメラはカメラではない」って極論に至ってしまう訳でゴニョゴニョ…。
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