デジイチの世界は桁が違う…

そんな富士フイルムデジタルカメラの時代に満を持して発表した中判、それがGFXシリーズです。でもまだ価格がネックでした。今回、それを打開してきたわけです。

【カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch】フジの復讐 - デジカメ Watch

打開したって言っても本体だけで50万オーバー、レンズがさらに20万〜30万ってのは流石に…ううむ。いやまあ、リンク先にもあるけどちょっと前までフルサイズとか中判とかのデカいイメージセンサー使ってるデジイチって本体だけで普通に100万円超えてたし、もっと昔にさかのぼって言えば20年以上に大ヒットしたQV-10は…

  • イメージセンサーは1/5インチのCCD
  • フラッシュメモリはたったの2MBで100枚も保存できない(外付けのメモリも使えない)
  • パソコンとの通信は専用のパラレルケーブルが必須
  • 予備の電池が大量に必要なほど電力消費が激しい(リチウム水素電池が一般的じゃなかった時代なので)
  • レンズが単焦点
  • フラッシュが付いてない

とかそんな感じで、今から考えると数千円で買えるオモチャデジカメ以下のスペックだったけど6万5千円もしたことを考えると、10年20年先にはこういうハイエンドデジイチがもっと安くなってる可能性も無い訳じゃないけど…正直むしろ「カメラ」自体が絶滅危惧種になってる可能性の方がゴニョゴニョ…。
関連リンク:カメラのイメージセンサーのサイズ比較 - ログカメラ