つ「どうでもいい」

キリスト教の三大分流の一つ「東方正教会」の大国ロシアで、キリスト教史上の聖人や出来事が描かれた「イコン」(聖像画)を日本のアニメ風にアレンジすることの是非をめぐり、議論が起きている。ロシア正教会側は「信仰心を害する」などと不快感を示し、国営メディアも治安当局が作成者らの摘発などに乗り出す可能性を示唆。一方で、「製作者側に悪意は感じられず、法的対処は望ましくない」との見方を示す専門家もいる。アニメやコスプレなど日本文化が人気のロシアで、事態の推移に注目が集まっている。

【ロシア】 宗教画「イコン」日本アニメ風アレンジで大論争 芸術か、それとも侮蔑か : よもやま日報

正教会以外の人にはなじみが薄いイコンだけど、アレって信者にしてみれば単なる宗教画とか祭具とかじゃなくて「それを通じて神とつながるためのホーリーアーティファクト」的な扱いらしいからなぁ。ついでにイコンの描き方にしても伝統的な奴→イタリア美術の影響を受けた奴が流行→やっぱりよくないよねってんで伝統的な奴が復興、とかそういう流れが有ったわけで、流行りだからってんでサブカルの文法で描かれると流石にちょっとなぁって言われても仕方ないんじゃないかなとか何とか…。