言葉は生き物ですが故


一体どんな文脈で出てきた「魔改造」に対して歴史改変と感じたのかはわからんけど、Wikipediaによるなら…

魔改造(まかいぞう)は、市販の美少女フィギュア、主にガレージキット (GK) やカプセルトイ食玩の服を削り取り、裸もしくはそれに近いエロチックな状態に改造すること[1][2][3]。基本的には裸に加工されるが、逆に衣服を着せる改造[注釈 1]を施すこともある。
(略)
魔改造」の語源はマンガ『プラモ狂四郎』の劇中、薩摩模型同人会・南郷快山が使った飛行機のプラモが変形・合体してロボットになる改造術(実は最初から合体している別のプラモをこっそり入れ、タイマーを仕込んだインチキ)であり[1][2]、フィギュアを裸に剥くこととは一切関わりがない(もとはフィギュアの用語ではなくプラモデルの用語である)。
(略)
フィギュアを脱衣させる改造のみにとどまらず、何らかの物品に対して本質が変わってしまうほどの大幅(過剰)な改造を施す行為を指して「魔改造」と呼ぶこともある

平たく言うと言葉の原義は「プラモ狂四郎作中のチート技」、それが転じて「フィギュアを剥く行為」、さらに一般化して「原型を留めないほどの大改変」な訳で、正直裸族氏のアレだけを指す言葉と主張するほうがむしろ歴史修正主義的な考えというかゴニョゴニョ。

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