水星の魔女 第九話「あと一歩、キミに踏み出せたなら」感想

https://abema.tv/video/episode/13-158_s1_p109abema.tv
今回はかつてガンダムを封殺して見せたグラスレーのアンチドート搭載型MSとの因縁の対決!ではあるんだけど、話としてはまさしく「もう一歩を踏み出せなかった少年(たち)」の話か。まあ水星の魔女のテーマの「逃げたら一つ、進めば二つ」ってのは裏を返せば「何もしなければ何も失わなかったとしても何も手に入らない」なんだろうけど…「総帥の娘」という立場を捨てたいミオリネと「御三家の養子」としてグループ内で成り上がるしかないシャディクじゃ最初から交わることのない運命だったんだろうな…切ない喃。

まあそれはそうと、今回の戦闘シーンを見ると…

  • エアリアルのガンドフォーマットにもアンチドートは効く
  • でも「それとは違う何か」で再起動をかけることが可能
  • それどころかスレッタは明確に「意志を持った何か」と対話している

…いや、やっぱエアリアルって割とロクでもない存在なんじゃと言うか、むしろ一体何仕込みやがったんだよプロスペラママン。いいぞもっと…いやマジ堪忍してつかぁさい。