レトロフューチャー的な見た目はカッコいいと思うのですが


キャプションによると1937年のフランス製らしいけど…こういう「戦間期に作られたクローラータイプの一人乗りビークル」でちゃんとエンジンがかかる奴ってーとかなりレアだよなこれ。つかこういう「現代人の目から見ると『???』な乗り物」も第一次大戦後(=ルノーの戦車が地上戦の姿を変えてしまった直後)には割と真面目に試行錯誤されてたジャンルだし、何気にこのアイディアが元になってカナダでスノーモービルが生まれた(1936年)りしてるんでそうバカにしたもんでもないんだけど…どう考えても「軽くて小回りが利く」っつーバイクの利点が完全に死ぬから以下略というか、それこそケッテンクラートみたいに操作系だけバイクを模してるけど実際の駆動はトラクターそのもの、っつー方が理にかなってると言わざるを得ないというか、そらすぐに廃れて今になってはもう残ってないのも仕方ないよねというか…。

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