そこで幻獣姫か…

スマホ普及がゲーム会社に突きつけたのは、ゲームの供給の仕方そのものがまったく違った形に変わってしまうことだった。従来型携帯電話向けではパソコン向けのウェブサイトと同様、ネット閲覧ソフト(ブラウザー)でアクセスしてもらいそこで遊んでもらうゲームを開発すればよかった。ところがスマホの上ではコンテンツはアプリ(応用ソフト)単位で扱う仕組み。根本から開発の仕方を変える必要に迫られた。(略)
ソーシャルゲーム開発・運営のgumi(東京・新宿)のように、従来型携帯電話向けに作っていた作品をスマホ向けに転用するなど戦略を練り直す動きもある。ただ厳しい競争に直面している。同社は6月、カードバトルゲーム「幻獣姫」を音楽などで手を加えるなどしてネイティブアプリに変換してスマホ向けに投入。しかし売り上げランキングは200位前後と低迷しており好調とは言えない。

ソーシャルゲーム、バブル崩壊後の過酷な競争 :日本経済新聞

つかアレは「アプリゲーなくせに各種ロードがブラウザゲーより重い」とか本末転倒にも程がある状態だったからなぁ。個人的にはゲームって「演出が派手」なことよりも「ストレスを感じない」方がよっぽど重要だと思うわけで、その辺本職のゲーム屋なガンホーとかセガとかは強いよなぁ、とか何とか。
なおコレは余談ではあるが、昔ながらのブラウザゲーでも艦これみたいに頑張ってる所も有るんじゃ…と思ったんだけど、冷静に考えるとアレって本当の意味でのブラウザゲーと言うか携帯電話からのプレイを想定していなかったのを思い出して俺、沈黙。