弁護士って有罪と分かっても、弁護を引き受けた以上無罪を主張する仕事だと思ってたわ
痛いニュース(ノ∀`) : 【遠隔操作】 弁護士涙 「悪魔が仮面を被っていた」「見破れなかった」 - ライブドアブログ
うーん、この辺はちと難しいんだけど日本弁護士連合会の「弁護士倫理」によれば…
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/pdf/kaiki/kaiki_bengoshirinri.pdf
- 第四条:弁護士は、信義に従い、誠実かつ公正に職務を行う。
- 第七条:弁護士は、勝敗にとらわれて真実の発見をゆるがせにしてはならない。
- 第九条:弁護士は、被疑者及び被告人の正当な利益と権利を擁護するため、常に最善の弁護活動に努める。
- 第十九条:弁護士は、良心に従い、依頼者の正当な利益を実現するように努めなければならない。
ってなってるんで、「弁護士から見てもクロな被告をシロだと主張すること」は厳密には倫理規定違反な気が。いやまあ、今回の場合は少なくとも裁判始まった時点では決定的な有罪の証拠がなかった*1=推定無罪の原則に従って弁護するのが弁護士として正しいあり方だし、足利事件のときの経緯を見るに多分今回も本当に誤認逮捕・冤罪だと思って弁護してたんだろうとは思うけどさ。
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*1:と言うか、明らかに被告本人の自爆だよね…