韓国防衛事業庁が昨年8〜12月、K−11の20ミリ空中炸裂弾の電磁波影響試験を実施した結果、60ヘルツの低周波帯域の高出力電磁波に影響を受けることが明らかになった。K−11複合ライフルに空中炸裂弾を装填し、安全装置を解除した状態で高出力電磁波にさらされると爆発することがあるという。
韓国、K−11複合ライフルの欠陥がまたも発覚、国防予算26億円...｜レコードチャイナ
リンク先にも書いてあるようにK11ってショーシャ軽機関銃並みの欠陥品だって聞いてたんだけど…まさかここに来てまた不具合が発覚する（しかも本体じゃなくて弾の信管に）とは、とか何とか。つかこういうタイプの空中炸裂型グレネードが付いたライフルって、
- 銃本体に距離計（正確には射撃管制装置）を付ける必要が有るため重たくなる
- 「距離計のデータをインプットできる信管」が必要なので弾のコストが高い
- であるにもかかわらず、口径20mm程度では威力が足りない
とかそんな感じの欠点が明らかになってきたもんで、最初に研究はじめたアメリカですら割と諦めてる感じだって聞いた覚えがあるんだけどなぁとか何とか。
…まあンな事を言い出すと、「素直にプレス加工で作ればいいのにインゴットからの削り出しに拘って無駄にコストが高くなってる9mm機関拳銃」なんてものを採用してしまった日本の自衛隊も割とゴニョゴニョ。
関連リンク：ショーシャ軽機関銃とは (ショーシャケイキカンジュウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
