個人的には六角村の話でケチが付いたのが大きかった気が…

無駄に事件が重い点

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何をもってコナンに敗北したとするか(ちなみにコミックの発行部数は金田一少年が9000万部くらいに対してコナンは1億5000万部くらいだとか)はさておき、金田一少年で起きる事件って…

  • 動機:犯人の家族・恋人を死に追いやりながら法の裁きを逃れ続ける者への復讐
  • 結末:復讐を(一部)遂げるもその虚しさに気づき、感謝・謝罪の言葉を残しつつ自殺

てな感じの、ある意味サスペンスものの様式美的な(ついでに後味の悪い)話が多かった気がするからなぁ。例えば単発でオペラ座とか蝋人形とか雪夜叉とかジェイソンとかの話を見る分には良いけど、毎回毎回そんな感じじゃ読者も疲れる&飽きる、とかそんな感じだったんじゃないかなぁと。
なおこれは余談ではあるが、その昔…と言うか連載当時に友人と話してて「金田一少年って作者(注:ここで言ってるのは原作・原案じゃなくて作画のさとうふみやのこと)がキモいからヤだ」とか言われて返事に困ったことがあるのはゴニョゴニョ。や、言いたいことは解らんでもないんだけど…さすがに作者の人間性と作品の評価は分けて考えようぜ、とか何とか…。
関連リンク:エル・カンターレ ファイト! さとうふみや先生の幸福の科学マンガ - ちゆ12歳