コミック2冊ほど

買ってきたので感想をつらつらと。

ツマヌダ格闘街(20)(完)

…ジローと再戦するときは話が終わるときだろうな…と思ってたら本当に終わってどうすればいいんだ。まあ王子杯の辺りからは微妙な引き延ばし展開な気もしてたし、ここからさらに続けるよりはスパっと終わらせた方が良かったとは思うけどさ。
まあそれはそうと、最後の最後まで「橘明道はとにかく色々と凄い(ついでに主要な登場人物に片っ端から縁がある)人でした」ってのが続いてて思わず吹いたのはゴニョゴニョ。まあミツルとジローの因縁が「一番最初に負けた相手」ってなだけじゃ弱いとかそういう理由もわからないじゃないんだけど、もうちょっとこう、手心と言うかなんというか。良いぞもっとやれ。

がっこうぐらし!(8)

前回のラストで高上に不穏な兆候が!…と思ってたら今回冒頭で即処分されてて全俺が吹いた。まあこの辺を詳しくやってもくるみが噛まれたときの二番煎じになるってのは解るんだけどさ。
まあそれはそうと、今回は「最も恐ろしいのはゾンビよりもむしろ人間の悪意とか疑心暗鬼とかその辺」っつー、古くはロメロ映画から最近はデッドライジング辺りまで連綿と続くテーマ性がメインの話、か。てかこれ、前回高上が感染したのはなぜか?ってのは読者視点で考えれば大体何となく解るところなんでアレだけど、主人公側の状態が…

  1. くるみ、病状が結構ヤバめ
  2. くるみ以外のメンバー、片っ端から武闘派に確保済み(リセは自力で脱出?)
  3. くるみ、(正当防衛とはいえ)もう引き返せなくなるようなことをやってしまう

つー割と手詰まりモードなのはどうすればいいんだコレ。つかここまで来たんじゃ実力行使も説得も無理ゲー感マキシマムドライブだし…どうなりますやら。
…ラストのページでようやく明かされたアレについてはって?いや、そのなんてか…もう既に知ってたし、としか…。

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