皆さんは「将棋の本」という言葉を聞いてどんな本を思い浮かべるでしょうか。多くの方が、書店の将棋コーナーにあるような戦術書や棋譜集を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、将棋を楽しむ本はそうした専門書だけではありません。今回は、将棋や将棋界を題材にした小説にフォーカスを当て、4つほどご紹介したいと思います。
いまの将棋界を語るうえで欠かせない必読書?将棋や将棋界を題材にした小説を4つご紹介!|将棋コラム|日本将棋連盟
将棋小説っつーとダークゾーンとか将棋殺人事件とか?…と思いながら読んでたら、ミステリ、自伝、ノンフィクション、ライトノベル…というか最後の最後で「りゅうおうのおしごと!」ブチ込んできやがっててどうすれば。や、アレって実は…
- タイトル獲るもスランプで連敗(森内俊之、いわゆる3割名人)
- 裸踊り、窓から放尿(米長邦雄)
- マイ空気清浄機(窪田義行)
- リップクリーム投了(佐藤天彦)
- 将棋星人(羽生善治)
- 3連敗からの4連勝で竜王位を死守(羽生名人VS渡辺竜王)
とかそんな感じで、何気に実話をもとにしたエピソード/描写が多い…と言うかアニメ放送中は(主に某天才少年棋士のせいで)「現実に敗北したフィクション」扱いされてた気がするのはゴニョゴニョ。やっぱリアルの将棋界って魔境やわ…。