エロゲメーカーの中の人も大変だな…

エロゲライターの赤裸々な雑記(かもしれない)さんの「ああ、いたわしいこの世界。」の…

ニトロプラスのライターの方々や、田中ロミオさん、KIDのライターさんたちは、基礎を確実に押さえています。

…ってのを読んで、微妙に違和感を覚えるぼくがここにいるふしぎ。や、最近はどうか知らないけど、個人的にKIDと言えばシナリオの改悪が酷かった輝く季節へとか、展開が唐突過ぎたり投げっぱなしだったりで有名なメモリーズオフとかインフィニティとか、とにかく全てにおいて微妙だった夢のつばさとか、むしろどっから突っ込んで良いのか解らんストーリーのペプシマンとか、そんなゲームばっかり出してたところってイメージしかなかったりするし。って最後のはギャルゲ違うんで。
あと、

例えば、小説大賞のような感じで、シナリオや原画のコンテストを行い、最優秀作品を企業の方で買い取って、売り出すことができるような機関および催しをやるべきでしょう。
そうすれば、ネームバリューとともに、優秀な作品を世の中に送り出すことができます。
また、アダルトでなければ、業界に流通させてはならない、という風習を取り払う必要があると私はおもいます。

ってのは確かにそうだと思うのですよ。前者はライトノベル業界における電撃文庫の成功の例があるし、後者はエロ要素無しのギャルゲでも空の軌跡とかGAとかトリスティアはヘタなエロゲより売れてたって事実があるわけだし。
…GAとトリスティアはともかく、世間一般的に空の軌跡がギャルゲなのかってのは言わない方向で。や、個人的にはあれは純然たるギャルゲだと認識してるけどさ。なんつーか、夢幻戦士ヴァリスとかマドゥーラの翼とかあんな感じで。