史実に忠実…なのか?

古本屋で変人偏屈列伝を見つけたんで思わずゲットしたんだけど…なんつーか、やっぱり凄いなコレ。「美味しいパイを作ってる」場面で出てくる果物は恐ろしく毒々しい色だし、ウィンチェスター夫人を襲う悪霊は既にスタンドの域に達してるし…マジで荒木ワールド全開なんですけど、とか何とか。
んでこれ、難点を挙げるとすると表紙の著者表記が「荒木飛呂彦 鬼窪浩久」になってる事かなぁ。や、一応原作は全編荒木飛呂彦だから間違ってはいないんだけど、作画も担当してるのはウィンチェスター夫人と腸チフスのメアリーの二編だけだし。いやまあ、それ以外の話もかなりジョジョ風のテイストだけどさ。
まあそれはそうと…これを読むと雑君保プのカルトクイズ100人伝を読み直したくなるんですけどどうすれば。どうもするな自分。