ゾイドジェネシス第45話『遺産』

今回のあらすじ:パラのデカルトドラゴンの援護もあり、ギルドラゴンは無事ソラシティに到着する。そしてギルドラゴンの存在自体を忌み嫌うソラシティ上層部から迷惑がられつつも、重傷を負ったセイジュウロウとザイリンの治療、そしてメタルZi…地上で言うところのリーオの弾薬の引渡しの確約に成功する。しかし弾薬の準備と怪我人の治療には3日を要するとの事で、ルージ一行はソラシティ内部に軟禁されたかのような生活を強いられてしまう。その間ルージは、ソラと地上の人々の意識の差やジェネレーターの起源、そして史実としての「神々の怒り」など、地上では知りえなかった世界の真実について多くの事を知るのであった。そして約束の3日目、ロンは弾薬の準備が整ったと言う連絡を受ける。しかし最終確認と積み込みの準備に出向こうとする彼の前に、ソラの治安維持部隊が立ちふさがりこう宣言した。「お前を騒乱罪で逮捕する」と…。
って感じで、今回はソラシティのオーバーテクノロジーっぷりの描写と世界の真実をルージ(と視聴者)に示す、って感じであんまり話の進展は無しか。つーか前回あれだけキツキツの展開をやっておきながら今回コレってのは…ちとどうなんだろうなぁと思ったり思わなかったり。
とは言っても、冒頭のデカルトドラゴンのはっちゃけっぷりとか*1、記録映像の中のギルドラゴンVSギルベイダーとか、ラストに出てきた巨大地上空母(?)のアレっぷりが中々良い感じだったんで良し、の方向で。ってか最後のはいつの間に作ってたんだフェルミ
んで最後になったけど…コトナが武装解除を求められるシーンはどうなんだろう?や、最後にスカートの裾を引っ張りながら恥ずかしそうにしてるアレはどうでも良いとして、リボンが変形して弓になるってのは一体どんな構造と材質なんだろう、とかそんな感じで。あとさらに言うとあの暗器の山、絶対全部使い切れない量だし…なにそのパニッシャー(トム・ジェーン版)*2、ふざけ(略)。

*1:キットの解説を見る限り、口には射撃武器無いのに…

*2:中盤、アパートの一室に武器をずらっと並べてるシーンが有るけど、ラストまでに実際使ったのはその半分くらいだったり…