「特に対決しないVS」からの脱却…?

3月に公開される映画『平成ライダー昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で、ライダー同士による戦いの決着がファン投票によって決定することがわかった。平成ライダーが勝つバージョンと昭和ライダーが勝つバージョン、2つのエンディングが用意され、劇場ではどちらか一方しか上映されない。(略)
これまで東映では、ライダーやスーパー戦隊による「VSシリーズ」を数多く製作。しかし、どれも勝敗をはっきりと描くことはなく、東映白倉伸一郎プロデューサーは「今回、わたしたちは本気でその『勝ち負け』にこだわり、2つのエンディングを用意しました」と本作に懸ける思いをコメント。同じ正義を志す者でありながらも、「社会を背負って悪と戦う昭和ライダーと、個人として戦う平成ライダー」という図式で、その決着をファンの手にゆだねた。

平成ライダーVS昭和ライダー、勝敗はファン投票で決定!2つのエンディングを用意! - シネマトゥデイ

…勝敗云々よりもむしろ、白倉P*1は「伏線を投げっぱなしにしない*2」「設定・展開に矛盾を生じさせない*3」「物語の風呂敷をちゃんとたたむ*4」ような物語の作り方というものをゴニョゴニョ。いやまあ、だからといって高寺Pみたいに設定にこだわりすぎてスケジュールと予算を圧迫する*5のも考えものだけどさ。

*1:代表作がアギト、龍騎555、響鬼の後半、カブト、ディケイド、(あと例外的に電王)って辺りからしてもうね…

*2:アギトの冒頭に出てきたっきりのオーパーツとか

*3:カブトで天道がベルトを貰った経緯とか

*4:続きは劇場版で、をやらかしたディケイドとか

*5:響鬼を途中降板させられた理由がコレだったとか