ミサイルの事、ニュースをこまめにチェックなのですよ編

あれから色々と記事が出てるみたいなんで、気になった物をいくつかピックアップしてみようかなと。…でも、某A日新聞の社説は見なかった方向で…つーか、結局オチは靖国参拝批判かよ、とか何とかそんな感じだし。

権さんによると、国家安全保衛部幹部からの情報で「米国と日本がどのくらいおびえるか様子を見てみたい、何より、北朝鮮のミサイルの実力を見せておきたい、という意図が金総書記ら北朝鮮トップにあったのではないか」と語る。
痛いニュース(ノ∀`) : 【ミサイル乱射】 「米国と日本、世界を驚かせてやる」 金総書記が文書…東奥日報社が北の元幹部に取材 - ライブドアブログより)

えーっと…「どうして私が眉間に皺を寄せているかわかるかしら?」(by内藤桃子)って感じと言うか何と言うか…。

今回連続試射してその中にテポドンを紛れ込ませたこと自体、北がテポドンの試射が失敗する危険性が高いことをよく承知していたんだと思うよ。7発打って1発失敗なら面目が保てるじゃないか(苦笑
北朝鮮がロシアにすら事前通告しなかった理由〜金正日中枢部に不気味なある種の軍シフトが起こっている可能性 - 木走日記より)

今までパキスタンの協力でミサイルの燃焼実験*1をやっていたとは言え、実際に長距離の発射実験となると話は別な訳で、「端から爆発四散するのを覚悟で燃料を少なめにして、せっかくだから短距離ミサイルも一緒に撃ってみた」ってのは(信憑性は別にして)まあ納得できる見方かなぁと。や、上の「米国と日本が〜」に比べれば、って条件付では有るんだけどさ。

経済制裁と言っても中国が動かなければ、日米だけではたいしたことができるわけがない。米中間の取引で米国は北朝鮮よりもイランのケースを重視するだろうから、中国にあまり強い態度は取れない。韓国は太陽政策を続け、対日関係も最悪。まして、靖国問題で対話もままならぬ日中関係を考えれば、日本が米国と一体になって中国を説得するシナリオなど夢のまた、夢…」――。
そんな金正日総書記の皮算用が耳元で聞こえるようだ。
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/sunohara/20060706n9976000_06.htmlより)

実際その通りなんだよな…。国連安保理の決議案にしても、中国とロシアが拒否権持ってる時点でアウトって感じだし。んで、いまだにイラクの戦後処理が終わってないアメリカが独自で軍事制裁を以下略、ってな事ができる訳もないし…うーん。
参考リンク:http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20060706A/index.htm

*1:短距離の飛翔実験も?