ゾイドジェネシス第39話『入城』

今回のあらすじ:ルージ達はバンブリアンの支援攻撃の後にトラフ基地に突撃するも、ボラー司令の見事な采配もあり一時退却を余儀なくされる。正面から突入するためには一本道を通る必要があるため敵から丸見えとなり、周囲を湿地で囲まれているために他の方角から回り込む事が出来ず…という手詰まりの状況を打破するべく、ガボールはある作戦を提案する。それは、ブラストルタイガー2機がシステムダウンしない程度の出力でサーミックバーストを発射し、湿地を一時的に干上がらせてしまうという豪快極まりないものであった。こうして足場を作り、また立ち上る湯気で敵の視界をさえぎる事に成功した一行は再度突撃をかける。ちょうど起こった「謎の爆発」の混乱もあり、陥落は必至の状況となるトラフ基地。しかしそのとき、高みの見物を決め込んでいたフェルミは、このまま撤退するくらいならばとばかりにバイオプテラでジェネレーターを破壊すべく動き出していた…。
ってな感じで、先週放送が無かったから…かどうかは解らないけど、中々に良さげな一話だったんじゃないかなぁと。有能な敵を描き、ロンの正体を明かし、今までの伏線を回収し…って感じで内容盛り沢山だったし。…まあこの際、いつのまにか合流してたティ・ゼ以下の援軍については忘れる方向で。むしろガボールが活躍してたんで良し、と言うか何と言うか。←えー
あと、せっかくだからアタシはこのジェネレーターを破壊するぜ!って感じのコンバット越前フェルミは…やっぱりこれも何かの伏線かな?や、エリート軍人のザイリンでさえ、ジェネレーターを壊した*1ときは酷く取り乱してた=この世界でジェネレーターに対する攻撃は禁忌の中の禁忌、って感じのイメージがあったモンで。
んで、戦闘シーンは…敵を斬り上げてそのまま叩き付けるソードウルフとか、ぶっ刺して突き飛ばして捻じ切るランスタッグとか、ブラストルのダブルサーミックバーストとか、ケーニッヒの長距離射撃とか、エレファンダーの体当たりとか、やたらと気合が入ってて一体何があったんだろうって感じで。あと久々に出てきたハヤテライガーは…ちと微妙だったかも。ラストのアレはともかく、冒頭の突撃シーンで使うくらいなら前回の雑魚戦のときに使った方が良く無いかなぁとか何とか。まあ、それでも状況に応じて使い分けてたんで良し、の方向で。
…で、最後になったけど…微妙にマイナーチェンジしてたEDは何だったんだろう?見たところ、

  • フリ・テンとサイコが二人で眼鏡*2
  • 無敵団5人で決めポーズ*3
  • 自分のヨーヨーでぐるぐる巻きなガボール
  • ルネ*4と名無し*5のゼ・ルフトの2人+サディスト女教官
  • コトナとリンナ*6(+押しのけられて怒ってるレ・ミィ

って感じで、なんつーか無駄に名無しのゲストキャラまで出てきてたし。

*1:3話

*2:中の人がこやまきみこ伊藤静だから声優ネタ?

*3:ちなみにポーズは超人戦隊バラタック?だった気が

*4:ゼ・ルフトでルージが会った女の子

*5:お母さんと引き離されて泣いてた子

*6:コトナの妹