ゾイドジェネシス第47話『決別』

今回のあらすじ:墜落同然ながら何とか地上へと帰還したザイリンは、自らの部下がバイオラプターの襲撃を受けている現場に出くわしてしまう。ヴォルケーノでラプターを一掃し部下から事情を聞いた所、「機械の体を得て復活したゲオルグに反逆者の烙印を押され、命からがらディグから脱走してきた」との事。その一言にジーンに対する疑念を一層深めたザイリンは、部下の制止を振り切り一路ディグを目指すのであった。そして彼はようやくたどり着いたディグにてジーンを追求するが、結局肝心の所は上手くはぐらかされ、新しく任されることになる部隊のリストを手渡されるのであった。しかしそれを見たザイリンはある重大な事実に気が付く。ゾイドに全く乗れないはずの彼の友人の名が記されていたのである。その夜、疑問を感じたザイリンは友人の居ると思われる「宿舎」に侵入するが、そこは宿舎などではなく機械兵の格納庫とでも呼ぶべき場所であった。しかし彼は見てしまう。一体の機械兵に友人の名が刻まれている事を。そして彼は聞いてしまう。今まで「機械兵」だと思っていたものが救いを求めて上げる声を…。
ってな感じで、今回はタイトル通りザイリンジーンと決別する話、って所か。お約束と言えばお約束だけど、こういう展開は熱くて良いのですよ。…ってか、この話だけ見たらまるでザイリンが主人公みたいな勢いだけど…まあこれはこれで。
んで、今回の戦闘シーンはようやくヴォルケーノの本領発揮って感じでかなり良さげだと思うのですよ。流石にバイオティラノにはパワー負けしてるけど、バイオ粒子砲もちゃんと使いこなせてたし、建造物を利用した三次元的な動きにも磨きがかかってたし。
あと気になったのは…やっぱりメカゲオルグの微妙な3DCGっぷりかなぁ。や、それはギャグでやっているのかと言いたくなるあの外見と動きはマジでどうなんだろう。廊下で立ち去る時とか無駄に頭がくるくる回ってたし。
んで最後になったけど…機械兵の蓋を開けたら中に脳〜脊髄辺りの神経系がグチャっと入ってるのを期待したのは私だけですかそうですか。や、なんつーかOnly Youの烏丸の妹*1ってかマブラヴオルタの純夏ってかそんな感じの方がお約束かなぁと。←日曜の朝に放送できなくなります

*1:雪だっけ?