ゾイドジェネシス第36話『ほころび』

今回のあらすじ:とある街の路上。そこでは露天商が客との噂話に熱中していた。討伐軍が霧の河の大敗から建て直したこと、首都ディグへの奇襲に成功したこと、そのため各地の駐屯軍が首都ディグに呼び戻されていること…等々。その噂は各地へと広まり、今まで討伐軍への参戦を躊躇っていたゲリラの耳にも届いていた。所変わってズーリの街では、首都奇襲に成功し帰還したルージ達が入り口のエレベーターで足止めを食っていた。陽動組のダンブルやホー達が言うには、討伐軍の全軍に街の外での待機命令が出され、それっきりになってしまっているとの事。しばらくしてミィとランスタッグだけがダ・ジンに呼ばれる事になったが、結局ダ・ジンは姿を見せない。ラ・カンはこの事態を「ディガルド討伐を第一に掲げ、キダ藩再興を願う家臣を蔑ろにしたために起こったものである」と悟り、ルージを一人で話し合いに行かせる事に。そのころ、ダ・ジンはズーリの街の代表者として、またラ・カンの家来として板ばさみになっていた。街の人間の不満を聞き流す訳にもいかず、自らの主であるラ・カンを裏切る訳にもいかない。答えを出すことが出来ずに悩む彼は、ルージとの決闘をもってこの問題に決着を付けることを決意した…。
ってな感じで、今回は仲間内の人間ドラマって感じでちと地味な話か。とは言え、こういう地味な話をしっかりと丁寧にやってくれるのがジェネシスの良い所なのは言うまでも無くって感じで。…でもこの世界の人たち、何つーか皆して決闘好きだな…ガラガ*1にしてもラ・カン*2にしてもガボール*3にしてもって感じで。
あと、冒頭の路上での噂話→酒場での噂話→噂の流布が上手く行って笑みを浮かべるヤクゥ→ズーリに馳せ参じるゲリラ団、って流れもなかなか解りやすくて良い感じだなと。…いやまあ、そのゲリラはというと、ちょっといい気になってディグに戻る途中のヴォルケーノに喧嘩を売ってしまったがために瞬殺されてるけど…哀れモルガキャノリー。
んで、今回の戦闘シーンは…乗り手が老練の兵士であるとは言え、量産型のランスタッグムゲンライガーを持ち出すルージ君マジ外道、って感じで。つーか個人的にはムラサメだけで闘って欲しかった気もするんだけど…まあ販促アニメだから仕方ないか。そしてハヤテは完全に要らない子宣言ですかそうですか。ガクリ。
それはそうと、ラストでフラフラ歩いてバッタリと倒れたソウタは…どうなんだろう。ってかあの戦闘で撃破されてから今までずっとあの状態だったのかなぁとか*4何とかそんな感じで。つーかむしろアレですよ。顔にデカイ傷を負って、「出て来いムラサメ!出ないと…出ないと傷が疼くだろうがぁぁぁぁぁああ!!」とか言い出して欲しかったかなぁとか何とか。←えー
んで次は、ようやく実戦配備のグイによるズーリ空襲って感じですか。…って討伐軍に打つ手があるとは思えない*5んだけど…どうやって切り抜けるのか期待しつつ待つ方向で。
…どうでも良いけど、結局ガボールは背景キャラですかそうですか。ゴトリ。

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GZ-012ランスタッグ

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GB-008 バイオヴォルケーノ

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GZ-001モルガキャノリー

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GZ-016ムゲンライガー

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GZ-010ムラサメライガー

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ゾイド GZ015 ハヤテライガー

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GB-007バイオラプターグイ

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ZOIDS レインボージャークウィンド(コトナフィギュア付)

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GZ-013バンブリアン

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*1:5話

*2:20話

*3:31話

*4:無印を持ち出すならレイヴンも似た状態だったけど

*5:航空戦力がレインボージャークのみで、対空兵器はバンブリアン以外にほとんど無い